権田の復帰も待ちます。

今日は王位戦第３局２日目だが、それがどうでもいいと思える残念なニュースが。

「権田修一選手について」

東京ＧＫ権田は、先週の仙台戦後に体調不良となっていたのだが、オーバートレーニング症候群という診断結果だった。
で、これは昨日発表されたのだが、正直なところ「それなら少し休めば復帰できるかな」ぐらいに思っていた。

だが、ちょっと調べてわかったのだが、オーバートレーニング症候群って、長引く人は長引くのね・・・。
言われてみれば、大久保（川崎）とか森崎浩司（広島）とか市川大祐（元日本代表）とか、この病気で長期離脱したサッカー選手は結構いる。実際、権田も「復帰の目処が立たない」的な報道をされているし。

これはかなり痛い。
まず、権田はいつ復帰できるのか、そして復帰できたとしてもこれまでのパフォーマンスを見せられるのか、というのが気になる。
もしかしたら、今年は復帰できないかもしれないし、来年も休養しなくてはいけないかもしれない。
仮に復帰できたとしても、疲れやすい身体になって、今まで通りのパフォーマンスが望めないかもしれない。
まずはゆっくり休養して欲しいのだが（有効な治療方法は休養です）、権田は真面目すぎるからなあ・・・。周りがうまくサポートしてくれることを望みます。

次に、権田不在の穴をどうするのか、という問題がある。
東京のＧＫは権田とベテランの榎本と大卒２年目の圍（「かこい」と読みます）と２種登録している東京Ｕー１８の波多野の４人体制だが、圍は６月末に骨折して全治３ヶ月。
榎本と波多野だけではさすがに厳しいので、さすがにどこかからＧＫを借りると思うのだが、そんな簡単にいいＧＫは借りれないだろう。
フィッカデンティ監督のコネで、暇なイタリア人ＧＫとか連れてこれないだろうかとか、大宮でサブに甘んじている塩田（昨年まで東京所属）を貸してもらえないだろうかとか、移籍先が決まっていない川島（日本代表）に来てもらえないだろうかとか、そんな妄想に明け暮れます。

さて、どうなることやら・・・。