王位戦第3局。
今日も東京は暑かった。
「昨日が暑さのピーク」という天気予報は何だったのか・・・。
昨日書かなかった王位戦第3局の話を。
羽生王位が勝って防衛に王手をかけるか、広瀬八段挑戦者が勝って巻き返すかという一局。
結果は広瀬の勝利。
先手番の広瀬の横歩取りから難解な将棋が続いたが、羽生が優勢で迎えた終盤。
しかし、ここで羽生が寄せを誤り、逆に広瀬が一気に羽生玉を即詰みに討ち取った。
これはビックリする大逆転劇だった。
棋譜を並べていて「ああ、羽生の3連勝か~」と思っていたら、一気に広瀬が詰まし切っているんですもの。
羽生にしては結構珍しい負け方だと思う。羽生は今週の3日(月)に竜王戦挑戦者決定トーナメントで敗退したのだが、そのショックが尾を引いたのだろうか。
王位戦はこれで羽生の2勝1敗。
次の第4局で広瀬が勝てば「面白くなってきた」と言えるのだがなあ。
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