新潟２歳Ｓの感想。

今日は、昨晩のブンデスリーガ第３節でマインツＦＷ武藤が２ゴールを決めたという衝撃のニュースもあったが、それ以上に衝撃だったのが新潟２歳Ｓ。

勝ったのは１番人気に応えたロードクエスト。

６月の新馬戦で圧巻の末脚で勝利し、休み明けで挑んだ今日のレース。
スタートで後手を踏んで最後方からの競馬となった。直線に入ったところでも１７番手だったが、ここでインががらっと開く。
今日はやや重の馬場だったので、他馬はみんな馬場の良い外側を目指したからなのだが、ロードクエストはお構い無しにインに突っ込み、気がついたら馬なりで先頭に立っていた（笑）。何を言ってるのかわからねーと思うが（以下略）。
そして先頭に立ってからはどんどん差を広げ、最後は流して２着に４馬身差をつけてゴール。

やべえ、こいつ強いぞ。

他馬が弱かっただけという可能性もあるが、上がり３ハロン３２．８秒は平凡な馬が使える末脚ではない。
血統はマツリダゴッホ×母父チーフベアハート×母母父リアルシャダイという、菊花賞や天皇賞（春）が似合いそうな血統なので、単なる早熟馬ということもないと思う。
とりあえず、今年の朝日杯の有力馬の一頭ではあるが、クラシックでも面白そう。

そして。
・・・この馬、仲間内のＰＯＧで持ってるんですよ（笑）。
うちのＰＯＧは６月下旬に抽選を行い、それまでにデビューした馬の獲得も可能なルールなのだが、この馬の新馬戦を見て「これは２歳戦で稼いでくれそう」と思って指名した。珍しく見る目あったなあ（笑）。

というわけで、しばらくはロードクエストの動向に注目したいと思います。