今更ながら清水降格に思う。
今日は特に何も無い一日だったので、週末に書かなかった話を。
もう散々報じられているが、清水のJ2降格が決定した。
Jリーグ発足時の"オリジナル10"の清水が降格というのは、なかなか衝撃的な事実ではある。
ただ、昨年後半からのグダグダっぷり、今年に入ってからも改善しない状況、改善しようとしてはいるのだろうけど「明らかに違うだろ」感(守備が崩壊しているのにFWチョンテセ補強とか)、そういうのを思うと「降格も仕方ない」というのがJリーグを見ている者の感想である。
まず「なんで大榎監督を2015年も続投させたの?」とは思う。
2014年にゴトビ監督を解任して大榎を就任させたが、悲しいくらいに勝てず、最終節でようやく残留を決めたぐらい。
申し訳ないけど監督としての手腕は微妙だったし、さすがに監督を替えると思ったら続投で驚いた。
まあ、大榎は清水で活躍した"レジェンド"だから切れなかったのかなあ・・・。
他にも「GK櫛引の起用にこだわった」、「そもそもGK林(現・鳥栖)を放出したのが謎(これはゴトビ時代だけど)」、「大榎の後が田坂って、他にいなかったの?」とか、いろいろ気になることはあったが、やはり大榎続投が大きかったのでは、というのが東京サポから見ての感想。
やはり「監督選び」って大事ですよ。
フィッカデンティ監督になって上位争いができるようになった東京を見ると、このことを痛感します。
あと、クラブのレジェンドを監督にすると、失敗した時に大変だなあ・・・というのも思った。
思えば、ガンバも松波を監督にしてJ2に落ちたもんなあ。
さて、清水は降格するわけだが、「清水の選手」はいい選手も多い。
FW大前、FWピーターウタカあたりはどのチームも狙ってくるだろうし、冬の移籍市場は面白そうです。
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