マイルＣＳの感想。

今日はマイルＣＳ＠京都。

勝ったのはモーリス（４番人気）。
道中は中団に構え、直線では外から鋭く伸び、２着のフィエロ（２番人気）に１・１／４馬身差をつけての完勝だった。
モーリスは今年の安田記念を制した馬で、実力は知っていたが、その安田記念以来の休み明け（本当は毎日王冠を使うつもりだったが回避）ということで嫌ってしまった。その休み明けがハンデにならないくらい、マイル戦では力が違ったということなのだろう。
モーリスは父スクリーンヒーロー（２００８年ジャパンカップ勝ち馬）、母父カーネギー、母母メジロモントレー（１９９１年ＡＪＣ杯など重賞４勝）という渋すぎる血統だが、この血統からマイル王者が誕生するというのも面白い話である。この後はどこを使うのかわからないが、香港マイルでもドバイデューティーフリーでも好勝負できそうな気がする。

期待したイスラボニータ（１番人気）は３着。
終始後方の内側で足を溜め、直線でもインを突くが伸び切れず。
結果論だが、久々のマイル戦の流れに対応できなかったか？

というわけで、今週も外れ。
１番人気から流して外すというのはなかなか恥ずかしい。悪い流れというのはこういうものですな。
来週のジャパンカップはラブリーデイとミッキークイーンで堅いと思っているのだけど、どうなることやら。