今更ながら阿部吉朗引退に思う。
そう言えばこの話題に触れていなかった。
先日「松本は降格したが、FW阿部はどうするのだろう」と書いたが、引退を発表した。
これは正直驚いた。
今年もレギュラーでは無いにせよJ1で5得点を挙げていたし、得点感覚はまだまだ衰えていないと思っていた。少なくともJ2なら余裕で戦力になれるはずである。
ただ、今年で35歳ではあり、ここが引き際と考えたのかもしれない。
阿部を初めて見たのは2002年の天皇杯、東京vs湘南。
阿部はまだ大学4年生だったが出場していきなり2ゴール!「こんないい選手が東京に来るのか!?」と興奮したのはよく覚えている。
・・・試合は負けたんだけど(笑)。
翌年から本格的にプロデビューしたが、いろいろできる選手であったが故にサイドハーフ的なことをやらされたり、スーパーサブ的に使われたりで、爆発的な活躍というわけにはいかなかった。
それでも時々見せるアクロバティックなシュートや、劇的なゴールに興奮したものです。
特に覚えているのは2006年の東京vs千葉@フクアリ。
開始7分で0-2→その後反撃して後半30分で逆転→39分に追い付かれる→44分に途中出場の阿部のゴールで勝利!という試合。
これはフクアリに見に行ったのだが、めちゃくちゃ盛り上がったなあ。
あと、阿部のチャントも大好きだった。
ユニコーンの「人生は上々だ」のメロディに乗せて「阿部~吉朗~、阿部~えぇ~↑吉朗~、ララララ~ラ~ララララ~ラ~、ラッラララララララララ!」のチャントは何度も歌った。
阿部が試合終盤からピッチに立ち、このチャントが流れるとすっごくワクワクしたものです。
こういう思い出がいっぱいある選手が引退するのはすごく寂しい。
引退後はどうするのかは知らないが、いつか東京のコーチとかで帰ってきて欲しいなあとか思います。
お疲れ様でした。
| 固定リンク
「サッカー」カテゴリの記事
- また圧勝。(2024.09.11)
- W杯アジア最終予選開幕。(2024.09.06)
- あっさり負ける。(2024.08.11)
- 力負けではないと思う。(2024.08.03)
- 圧勝スタート。(2024.07.25)
コメント