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朝日杯フューチュリティSの感想。

今日は朝日杯フューチュリティS@阪神。

勝ったのはリオンディーズ(2番人気)。

4角では最後方だったが、そこから大外をぶん回して、早めに抜け出たエアスピネル(2着/1番人気)をゴール前でねじ伏せた。
レース前は、前走の新馬戦が2000mで完勝だったので「マイルは短いのでは?」と思っていた。実際、マイル戦の流れでは後方策になってしまったわけだが、それでも大外一気でねじ伏せてしまうのは「能力が違う」ということなのだろう。
リオンディーズはキングカメハメハ×シーザリオ(2005年オークス馬)という血統。エピファネイア(菊花賞・JC勝ち馬)の半弟でもあり、距離延長はなんの問題も無さそう。来年のクラシック戦線の最有力候補だろう。

ただ、来週のホープフルS(G2・中山2000m)も有力馬が揃う。
このレースを見るまでは、「来年のクラシックはリオンディーズが最有力」とは書かないでおく。

それにしても。
勝ち馬リオンディーズの母は↑にも書いたがシーザリオ。
そして2着のエアスピネルの母はエアメサイア。
2005年のオークスの再現だったわけです(1着シーザリオ、2着エアメサイア)。
10年の時を経て、息子による再戦が実現して、母親と同じ決着。ついでに書けば、エアメサイア&スピネルの鞍上は両方とも武豊。

こういうのがあるから競馬は面白いのよね。

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