負けないけど勝てない。

今日はＪ１第１６節、東京ｖｓ新潟＠味スタ。

結果は１－１のドロー。

前半２３分に凡ミスで失点（後述）したが、後半９分に久々に先発したＦＷ平山のミドルが決まって同点に。その後は新潟を圧倒するが決定力に欠き、そのままドローに終わった。

今日は水曜の広島戦から５人入れ替えて臨んだが、まずまずの戦いはできていたと思う。特に、ＦＷ平山＆ムリキの２トップはなかなか息が合っていて（平山のゴールはムリキのアシスト）面白かった。ただ、この２人は９０分もたないので、交代枠を２つ使うのが確定になるのが厳しいところではある。
あと、今日は久々にＭＦ中島のプレーを見ることができた。後ろからのボールを受けて前に運ぶ技術は素晴らしいと思う。それだけで使い続ける価値はある。シュートがイマイチなのは目をつぶる。
少なくとも、羽生や東よりはマシだと思うのだがなあ・・・。

さて、問題の失点シーンだが。
「ＧＫ秋元がボールキャッチ→出し所が無く、６秒以上保持→間接ＦＫの笛が鳴る→新潟ＦＷ山崎が秋元からボールを奪い取ってすぐさまリスタートし、横パス→新潟ＭＦ成岡が流し込む」という流れだった、らしい。

秋元には、まず、出し所が無いとは言えとりあえず足元に転がすぐらいのことはしろと言いたい。
次に間接ＦＫを取られた後に、すぐにボールを奪われるなと言いたい。
最後に、取られた後、ボールの前に立ちはだかってリスタートを防げと言いたい。
要するに、「秋元酷え」という話である。
て言うか、平山というターゲットがいるんだから、とりあえず平山に蹴ればいいじゃねえか。「ＤＦラインからボールを繋いでいく」というのが方針なのかもしれないが、それでこんな凡ミスやられたらたまったもんじゃない。
ほんと、この１点で負けてたらシャレになってなかったわ・・・。

今日の結果、東京は暫定１１位に浮上。
だが、降格圏内の１６位（湘南）とは勝ち点差５のまま。ここ７試合は「負け無し」ではあるのだが、その内容は２勝５分け。あまり威張れたものではない。
勝利が、勝ち点３が欲しいです。