大橋巨泉死去に思う。

今日は「Ｊリーグがイギリスの動画配信大手と１０年間で２１００億円の契約を締結した」という大ニュースがあったが（日経新聞の一面に載ったぐらい）、これは明日にでも書きます。

今日はこの話を。

「大橋巨泉さんが死去」

タレントの大橋巨泉（以下「巨泉」表記）が亡くなった。８２歳だった。死因は呼吸不全とのことだが、長く患っていたがんの影響でもあるのだろう。

巨泉は、私個人としては「バラエティー番組の司会者」のイメージが強い。
「クイズダービー（１９７６～１９９０年）」、「世界まるごとＨＯＷマッチ（１９８３～１９９０年）」、「巨泉のこんなモノいらない（１９８７～１９８９年）」などの巨泉が司会を務めた番組は毎週必ず見ていたと思う。
「世界まるごと～」は木曜２２時スタートの番組だったが、当時小学生だった私は木曜日だけはこれを見るために２３時まで起きていた。
あの頃の木曜日は、１９時から「北斗の拳」、１９時半から「スケバン刑事」、２０時からお風呂に入って、２１時から「ザ・ベストテン」、２２時から「世界まるごと～」だった・・・と思う。
ＴＶ大好きな小学生でした（笑）。

巨泉は司会者として出演者とトークで絡むわけだが、それが凄く面白かった。
「世界まるごと～」でのビートたけしとの絡みは今見ても楽しめると思う。まあ、ほとんどがお互いの悪口だったけど（笑）。

晩年は政界に進出して、と思ったら半年で辞めて、その後は海外で悠々自適な生活だった模様。それで８２歳まで生きられれば本人としてはよかったのではないだろうか。
小学生～中学生の頃に楽しませてくれた人が亡くなるというのは寂しいが、長い間お疲れ様でしたと言ってあげたい。
安らかに眠って下さい。

合掌。