城福、監督やめるってよ。
夕方にLINEが入って「おっ!」と思った話。
少し遅かった感もあるが、城福の解任が発表された。
昨日も書いたがここまでリーグ戦は年間13位で、降格圏内の16位(湘南)との勝ち点差は7。リーグ戦3連敗ということもあって、解任に踏み切ったのだろう。
もしかしたら、前監督のフィッカデンティが率いる鳥栖に年間順位で抜かれたからかもしれないが。
城福は、降格した2010年(この時も途中解任)以来の東京での指揮だったが、この間に甲府をJ1に昇格させたり残留させたりして、少しは監督としての経験値が上がったのでは、と思っていた。
しかし、蓋を開けてみれば「自分がやりたいパスサッカーを目指す→実現できなくて昨年っぽいサッカーに戻す→ある程度勝ち点は奪えていたけど外国人2トップに移行→勝てなくなる」という、見事なまでのヘボ監督っぷり。
試合中の采配も酷く、「城福が選手交代させると失点する」というのは最近のパターンとなっていた。
正直、解任もやむなしではある。
ただ、城福に同情できる点はある。
それは「昨年好成績(年間4位)だったにもかかわらずフィッカデンティとの契約を更新せず、東京の監督を押し付けられてしまった」ということ。
今年の監督はどうしたって昨年のフィッカデンティと比べられる立場にあるわけで、そのプレッシャーはかなりのものだったと思う。
そして、城福がそういったプレッシャーをはねのけて戦える監督だったらよかったのだが、残念ながら精神的にも技量的にも無理があった。
要するに荷が重すぎた、という話である。
て言うか。
やはりフィッカデンティを切ってしまったのが全ての間違いの始まりなんですよ。
切った理由は公にされていないが、何が何でも残すべきだった。「覆水盆に返らず」とはまさにこの事だと思う。
今回、城福が解任されたわけだが、フィッカデンティ切りを実際に行ったのはフロントである
今年のシーズンオフにフロントが粛清されないようだったら、しばらくは東京の応援から離れようか、とか考えます。
ところで。
これを書いている現在、後任はまだ決まっていない。
おそらくは篠田コーチか安間コーチ兼U-23監督のどちらかだろう。ただ、篠田は2011年に福岡でJ2降格、安間は2014年に富山でJ3降格を経験しているのよね・・・。
ただ、篠田は2010年にはJ1昇格を成し遂げているし、一昨年&昨年はフィッカデンティの下でコーチを経験している。
どうせ頼むなら篠田の方がいいと思うのだが、さてどうなることやら。
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