生前退位。

昨晩知って驚いたニュースと言えば「天皇陛下が数年内に天皇の位を皇太子さまに譲る『生前退位』の意向を宮内庁の関係者に示した」というもの。
生前での退位は２００年ほど行われていないらしいが、陛下は現在８２歳だし、皇太子にその座を譲りたいという気持ちはわかる。
あと、陛下が天皇になられたのは５６歳の時だが、皇太子も現在５６歳。自分が天皇になったのと近いタイミングで譲位したい、というのもあるのかもしれない。

さて、そうなると気になるのは「天皇誕生日はどうなるのか？」ということである。
ぶっちゃけ、我々庶民にはこれしか影響が無いです（笑）。

皇太子の誕生日は２月２３日。
２月はただでさえ短いのに、さらに祝日で減るのか・・・とか、直前に建国記念日（２月１１日）があってまた祝日になるのか・・・、なんてことを思うが、スキー業界は喜んでいるのかもしれない。
金・日・月曜日なら３連休だし、火・木曜日なら１日休めば４連休になる。
２月は暇になりやすい時期（その代わり３月が忙しいわけだが）だし、そういう意味では２月２３日は悪くないかも。

あと気になるのは「１２月２３日（今の天皇誕生日）はどうなるのか？」ということ。
「もう天皇誕生日じゃないからただの平日ね」とはならないと思いたい。一応、３０年近く天皇誕生日で有り続けたのだから、名前を変えて（「平成の日」とか）残ってもらえると嬉しい。

と、いろいろ書いたが、生前退位するのは数年後と言われている。
まだまだ先の話ですな。