棋聖戦第5局。
今日は将棋の棋聖戦第5局。
羽生棋聖が勝って防衛(8年連続)を果たすか、永瀬六段挑戦者が勝って初タイトル奪取なるかという一局。
結果は羽生の勝利。
後手番の羽生が一手損角換わり(という戦法名です)を選択し、永瀬が右玉模様で対抗するという、既存の定跡からは外れた展開に。
中盤戦からは羽生が強引に攻めて永瀬が受ける展開が続くが、結局そのまま羽生が攻め切った。永瀬はもう少し粘れそうな気もしたが、終わってみれば羽生の完勝だった。
う~む、なんだかんだで最後は羽生が勝つのだなあと思った。
1勝2敗になった時は「棋聖は失うだろうなあ」と思っていたが、そこから2連勝で逆転防衛を果たすあたりはさすがは羽生である。
ただ、ここまで追い詰めた永瀬も強かった。
また近いうちにタイトル戦の舞台には出てくるだろう。
そんな感じで面白い棋聖戦でした。
| 固定リンク
「将棋」カテゴリの記事
- 王座戦第1局。(2024.09.04)
- 福間香奈妊娠ですって。(2024.08.30)
- 王位戦第5局。(2024.08.28)
- アマチュア三段昇段。(2024.08.21)
- 王位戦第4局。(2024.08.20)
コメント