千代の富士死去に思う。

昨晩は諸事情あって更新できず。
て言うか、今週は夜間の更新はできないかも。

昨日は都知事選があったが、順当に小池百合子が当選して一安心。
ただ、得票数を見ると鳥越に１３４万票集まっていてかなり衝撃を受けた（ちなみに小池は２９１万票）。
あれだけ醜態を晒されて、それでも鳥越に投票するというのはどういう層なのだろう（野党関係者は仕方ないと思うけど）。少しだけ興味はあります。

ただ、昨日は都知事選よりもこっちの方が衝撃だった。

「千代の富士　死去」

元横綱の千代の富士が昨日亡くなった。６１歳だった。すい臓ガンが原因とのこと。ちょっと若すぎるなあ・・。

千代の富士が横綱に在籍していたのは１９８１年～１９９１年。
私が８歳～１８歳の頃で、最も相撲を見ていた時期で、私にとっての「横綱」と言えば北の湖よりは千代の富士である。

千代の富士は力士としては小柄ではあったが、パワー溢れる相撲だった。
小柄な千代の富士が、大きい北の湖、小錦、大乃国を負かしていく姿は凄くカッコ良かった。
まあ、私は隆の里（８０年代前半の千代の富士のライバル）のファンだったので、隆の里が千代の富士に負かされると悔しい思いをしてましたが。

あと、千代の富士の思い出と言えば、引退時の「体力の限界」というフレーズ。
あのシーンは今でもはっきり覚えている。ただこの引退は「貴花田（後の貴乃花）に負けて引退した」と思っていたが、調べたら「初日に貴花田に負け→二日目は板井に勝ち→三日目に貴闘力に負けて引退」だった。引退に至る経緯は忘れてました（笑）。
あの頃は、何かにつけて「体力の限界っ」と千代の富士を真似るのが流行ったような気がする。

先日の大橋巨泉死去の時も思ったが、「昔テレビでよく見ていた人物」の死去というのは
凄く寂しく感じます。
合掌。