空気圧。

昨晩行われたＷ杯アジア最終予選の日本ｖｓタイはご存知の通り２－０で日本が勝利。
ＭＦ原口＆ＦＷ浅野のゴールで勝ったわけだが、多くの人が感じているように、しょっぱい内容だったというのが率直な感想。あれだけ攻め込んでいて２点しか取れないというのはいかがなものかと思う。
あと、守備もそこそこ危ないシーンがあったし、強い相手だったらやられそうとも思った。
ただ、浅野が思ったより活躍してくれたのは今後に向けて明るい材料。本田や香川にパスして遅すぎる攻撃をするくらいなら、浅野を走らせての速攻の方がよっぽどマシとわかったのは収穫だった。

次の第３・４戦は１０月で、ホームのイラク戦（６日）とアウェーのオーストラリア戦（１１日）。今回の２戦よりもだいぶ強い相手との試合になる。
最初のイラク戦は海外組のコンディションが整わないだろう（おそらくは直前のリーグ戦を終えてから日本に戻るはず）。
だから国内組中心にしてもいいと思うのだが、ＭＦ香川を使い続けるバカ監督にはそんな発想は無いだろうなあ・・・。

ところで。
昨日の試合の最大の謎は「ＤＦ森重が、ボールの空気圧のチェックを審判に要求したらイエローカードを出された」ということ。
遅延行為とでも思われたのだろうか。だとしても、いきなりイエローカード出すか普通。
まあ、これがアジアの審判の恐ろしさということなのだろう。このイエローが後で響くことにならなければいいのだけど。