王座戦第2局。
今日の東京は夕方近くから激しい雨が降ってきた。嫁さんは夕方に息子を保育園から引き取ったが、ずぶ濡れになったらしい。ほんと、最近の天気はなんとかして欲しい・・・。
今日は王座戦第2局。
羽生王座が勝って防衛に王手をかけるか、糸谷八段挑戦者が勝って1勝1敗のタイに持ち込むかという一局。
結果は羽生の勝利。
先手の糸谷の居飛車に対して、後手番の羽生がまさかの“藤井システム”(昔に大流行した戦法だが、最近は全く見なくなった戦法)を敢行。
中盤で、一時期は羽生が角損の状況だったが、「と金攻め(歩を成って作る“と金”でじわじわ攻める)」で糸谷陣に圧力をかけ、最後は羽生がきっちり寄せ切った。
まさか2016年にタイトル戦で藤井システムを見るとは思わなかったが、それで勝ってしまうのだから羽生は凄い。
駒損ながら、と金でじわじわ攻めることを選択し、それで快勝するというのも凄い。
これで羽生が2連勝し、いきなり防衛に王手をかけた。う~む、糸谷ならもう少し頑張れると思ったのだが・・・。
やはり「王座戦の羽生」には誰も敵わないのだろうか。
| 固定リンク
「将棋」カテゴリの記事
- 王座戦第2局。(2024.09.18)
- 棋士編入試験第1局。(2024.09.10)
- 王座戦第1局。(2024.09.04)
- 福間香奈妊娠ですって。(2024.08.30)
- 王位戦第5局。(2024.08.28)
コメント