大阪杯、G1昇格。
今日は来年のJRAの開催日程が発表された。
注目は、以前から噂されていた大阪杯のG1昇格。
「G1新設」ではなく、純粋な「G2からG1への昇格」というのは1998年のフェブラリーS以来・・・のはず。
これで中距離馬が目標とするレースが一つ増えるわけで、それは喜ばしいことではある。
ただ、この時期はドバイ国際競走が行われる時期でもある。
大阪杯の賞金がいくらになるかはわからないが、ドバイより高いということはないだろう。
そうなると超一流クラスの中距離馬はドバイに行ってしまい、残ったメンバーが大阪杯を戦う、ということになる可能性はある。
あと、これまでの大阪杯は天皇賞(春)のステップレースの一つで、これ以外には阪神大賞典と日経賞があった。
この3レースの距離、競馬場、レース時期が異なるので棲み分けがされていたが、来年以降は大阪杯に集中してしまい、阪神大賞典と日経賞が手薄になりそうな気はする。具体的にはスピード不足のステイヤーばかりになりそう。
そんなこんなで、不安材料は多かったりする。
数年後に「大阪杯はG2のままでよかったんじゃね?」ということにならないことを祈ります。
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