さらば、平山。

やっぱり残念。

「平山相太選手 ベガルタ仙台へ完全移籍のお知らせ」

すでに報じられていたが、東京ＦＷ平山が仙台に移籍することになった。
２年前に骨折してから稼働率が下がってしまったというのはあるが、出場すればそこそこに点は取っていたので、個人的には凄くもったいなく感じる。
今日の東京は、他にも「ＧＫ圍がＣ大阪へ完全移籍」「ＭＦ野澤が岐阜へレンタル移籍」と報じられたが、やはり平山の移籍が最もショックである。

今更説明するまでも無いが、平山は国見高校時代に“怪物”と騒がれ、しかしなぜか筑波大に進学し、さらに翌年にはオランダ１部のヘラクレスに入りそこそこに活躍したが、なぜか２００６年には東京に入ることになった。
この時はかなり驚いたのを覚えている。

ただ、東京に入ってからの平山はどうにも煮え切らない結果が続き、ようやく開花したか、と思ったらケガをする、そんな状況が続いた。
今でも悔やまれるのは２０１４年の浦和戦で、ＤＦ森脇に悪質なタックルを食らって骨折し、長期離脱に追い込まれたこと。
この年はＦＷエドゥー、武藤、渡辺と絡んで活躍できていたし、東京も好調をキープしていたが、この骨折で平山が離脱し、東京も失速した。この件に関しては、今でも「森脇死ね」と思っている。

そんなこんなで、東京ではブレイクしきれなかったわけだが、仙台では心機一転頑張って欲しいです。
・・・東京戦以外で（笑）。

ちなみに、個人的に平山のゴールで最も印象的なのは２０１３年の浦和戦＠国立。
試合終了間際に平山のヘディングで勝ち越し、久々に浦和相手にリーグ戦で勝った試合である。ゴールが決まった瞬間、隣に座っていたおばあちゃんとハイタッチしたのは今でもよく覚えている。

・・・あ～～～、ほんともったいないなあ・・・。
大久保（川崎から獲得濃厚）とか永井とかどうでもいい、は言い過ぎだけど、平山は残して欲しかったなあ・・・。