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今更ながら2016年のFC東京に思う。

昨日で3連休も終わり、ようやく正月気分も抜けてきたかなあという感じ。
それにしても、3月20日まで祝日が無い(今年の建国記念日は土曜日なので、祝日の意味が無い)というのは結構切ないものだと思う今日この頃。まあ、有休が余っているのだから使えばいいのだけど。

今日は特に何も無い一日なので、「そのうち書こう」と思っていた昨年のFC東京話を。

昨年は「城福復帰」で幕を開けた。
個人的には城福は大好きな監督だったので、歓迎だった。ACLプレーオフでチョンブリ(タイ)に9-0で爆勝した時は、「2016年は城福体制でタイトルだ!」と、割と本気で思った。

しかし、GW前には福岡に負けて「これは落ちる(降格する)」と思うまでになった。
まさか、ここまで「チームを作れない監督」だとは思わなかった。それまでのフィッカデンティ監督と比べると、チーム作りや試合采配など、あらゆる面で劣っていた。

その後もパッとしない状況が続き、2ndステージ1勝4敗となった時点(7月終わり)で城福解任。
結果論かもしれないが、遅すぎた。せめて1stステージ終了時点で解任していればなあ・・・とは今でも思う。その後、篠田コーチを昇格させてリーグ戦は8勝2分2敗と立て直しただけに。

昨年の東京は、リーグ戦は年間9位(ついでに1stステージ&2ndステージも9位)、ルヴァン杯ベスト4、天皇杯ベスト8、ACLベスト16と無冠に終わった。
一昨年のリーグ戦で年間4位に導いたフィッカデンティ監督を切って、城福監督を招いてのこの結果である。

ほんと、なんでフィッカデンティ切ったの!?と思う。
もちろん、フィッカデンティが続投して、さらに良い成績を挙げられた保証は無いが、ストレスを感じることは無かったと断言できる。
断罪されるべきは東京のフロントや強化部だと思う。
結局、監督選びの一貫性の無さが、東京というチームをイマイチ煮え切らないものにしているのだと思う。

さて、今年も篠田監督続投で決まった。
↑にも書いたように、交代後はリーグ戦で8勝2分2敗と好成績だったわけで、切りづらいというのはわかる。
ただ、所詮はまだ監督歴4年ほどの“新米監督”である。
本気でリーグ優勝を目指すなら、もっといい監督を探すぐらいしてもいいと思うが、そうしないということは、東京のフロントはその程度の感覚ということなのだろう。
もし「FW大久保、永井、GK林を獲得、DF太田が復帰すれば優勝争いできる」とか考えているなら、救いようがないと思います。

まあ、そうは言っても応援はしますけどね。
「篠田監督、超名将」という可能性もあるわけだし。

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