さらば、エイシンヒカリ。
今日は木曜日だが競馬の話を。
2015年の香港カップ、2016年のイスパーン賞を制したエイシンヒカリが今日付けで登録を抹消し、種牡馬になることが決まった。
まあ、予定通りの引退なので、特に驚きは無い。
ヒカリは、2013~14年のPOGで指名した馬だった。なぜ指名したかはよく覚えていない(笑)。
ただ、3歳になってもデビューできず、結局4月末の未勝利戦がデビュー戦となった。
しかし、そのレースで既出走馬たちを相手に5馬身差の圧勝。この時は「もう少し早くデビューできれば・・・」と思いました。
その後は「アイルランドトロフィーで大斜行しながらの逃げ切り勝ち」など、クセのあるところを見せながら9戦8勝という好成績で天皇賞(秋)に挑むが9着惨敗。
「G1では力不足かなあ・・・」と思っていたら年末の香港カップでG1初制覇。これはかなり嬉しかった。「我ながら見る目あるなあ」と思った(笑)。
そして翌年はフランスのイスパーン賞でド圧勝。
「これは世界制覇もあるか!?」と思ったが、次走のプリンスオブウェールズSでは完敗。その後も天皇賞(秋)、香港カップと惨敗して引退となった。
まあ、「逃げ馬」の宿命ではあるが、勝つ時は凄く強く見えて、負ける時は凄く弱く見えるという、強さと脆さを持ち合わせた馬だった。
でも、その「強さ」を見せた時は凄くカッコよかった。近年ではかなり好きな馬の一頭である。
産駒のデビューは2020年になる。
ヒカリのスピードを受け継ぐ産駒がたくさん出てくれると嬉しいです。
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