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改めて幸四郎引退に思う。

先日「倉木麻衣の新アルバム『Smile』が、予約先のヤマダ電機のせいで手に入らない」という話を書いたが、今日ようやく手に入れることができた。
これからMP3プレイヤーに落として、聴きまくろうと思います。

木曜日だが競馬の話を。
今週末は、2月で引退する騎手にとっては最後の週となる。
今年引退する騎手の中では、武幸四郎(以下「幸四郎」表記)が最も有名であろう。

幸四郎のデビューは1997年。ちょうど20年前。
名騎手である武邦彦の息子、というよりは超スター騎手である武豊の弟ということで、マスコミの注目も高かった。
そんな中、デビュー2日目のマイラーズCにオースミタイクーンで出走し、11番人気(単勝52倍)の低評価ながら勝利。「デビュー初勝利が重賞勝ち」という、快挙を成し遂げた。(※昨年、このブログで「デビューした日に重賞を勝った」と書いたが、私の勘違いでした。)これには死ぬ程驚いた記憶がある。
「天才(=武豊)の弟は超天才なのかも」と思ったものです。

ただ、その後は武豊のように勝ちまくるということはなかった。
しかし、穴馬をよく持って来る騎手ではあった。実際、勝ったG1は6鞍あるが、1回も1番人気が無いというのがいかにも幸四郎らしい。

「ジャンクSPORTS」によく出演し、高島彩アナウンサーと熱愛の噂が出るなど、間違いなくスター騎手ではあったが、2007年頃からあまり勝てなくなり、徐々に忘れられた存在になりつつあったが、昨年、調教師試験に合格したと知った時は驚いた。
意外と頭良かったんだなあ(笑)。
どういう調教師になるかはわからんが、とりあえずは武豊を乗せて欲しい。「豊の騎乗に注文をつける幸四郎」とか、すっごく見てみたいです(笑)。

騎手としての幸四郎で印象深いのは、ブロードアピールで怒涛の追い込みを見せた根岸ステークス(2000年)もあるが、やはりメイショウマンボのオークス(2013年)である。
馬券(単勝28倍)を当てたのも嬉しかったが、久々のG1制覇に男泣きする幸四郎にはグッとくるものがあったなあ。

そんな感じで思い出の多い騎手だった幸四郎。
今週末は、過剰人気になるのは承知の上で買おうと思います。

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