皐月賞の感想。
そして今日は皐月賞@中山。
勝ったのは伏兵のアルアイン(9番人気)。
道中は好位を進み、3~4角でのペースアップでは少し遅れ気味だったが、直線に入って鋭く伸び、インから抜け出たペルシアンナイト(4番人気)をきっちり捕らえた。
う~~~む、毎日杯の勝ち方は先行抜け出しで、今の中山には合っているとは思ったが「鞍上・松山」というだけで無視してしまった。あと、初の2000mというのもあったし。
ただ、今日の中山は異常に時計が速く、そういう“軽い馬場”がこの馬には向いたのだろう。
さて、この後はダービーに向かうと思われる。なんとなく2400mは長いような気もするが、大崩れもしないような気はする。
最も期待した◎スワーヴリチャード(2番人気)は6着。
ほんっと、四位(鞍上)って大外ぶん回ししかできないんだなあと実感しました。
ただ、ダービーでの巻き返しはあると思う。
1番人気のファンディーナは7着。
好位追走から4角をいい手応えで回ってきたのを見て「やべえ、勝たれる」と一瞬思ったが、あっさり馬群に沈んだ。まあ、所詮は「フラワーC勝ち馬」ですよ。
ただ、これで次走でオークスに回って来られると、POGでリスグラシュー(桜花賞2着馬)を持っている人間としては困るんだよなあ・・・。
というわけで、馬券は外れ。
人気2頭(ファンディーナ&カデナ(9着/3番人気))を外して買うというのは正解だったが、選んだ4頭が1頭も掲示板に載らないのでは話にならん。
それにしても。
弥生賞&スプリングSが「時計のかかる中山」なのに、本番の皐月賞が「時計の速い中山」では、そりゃあ弥生賞組&スプリングS組は不振だよなあと思った。
ちなみに今年は1着:前走毎日杯勝ち馬、2着:前走アーリントンC勝ち馬で、中山を使わなかった馬のワンツー。
ついでに3着(ダンビュライト)は弥生賞3着で、「時計のかかる中山で勝ち切れなかった馬」。
つまり、皐月賞は「時計の速い府中or阪神を使ってきた馬」&「弥生賞&スプリングSで足りなかった馬」を買うべきなのでは、と思った。
これは来年への宿題ですな。忘れないようにしよう。
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