電王戦第２局。

今日も暑い一日。
今日は仕事で外出する機会があったが、スーツで移動するには若干厳しい暑さ。まあ、梅雨で雨が降り続くよりはマシなのだけど。

すっかり忘れていたが、一昨日の２０日に将棋の電王戦第２局、佐藤名人ｖｓポナンザ（最強のコンピュータ将棋）が行われた。

結果はポナンザの勝利。

角換わり（という戦法名です）から、佐藤が穴熊、ポナンザが銀矢倉に組んで持久戦になるが、佐藤が攻めたところをポナンザが鋭く反撃し、結局そのまま圧倒した。
ポナンザの流れるような攻めっぷりに軽く感動した。ここまで無駄なく攻めれば、穴熊といえどもあっさり潰れるんだなあ・・・。

というわけで、ポナンザが２連勝で電王戦は終了。
残念ながら、予想通りの結果ではあった。これで「人間は将棋ソフトに敵わない」というのは結論づけていいと思う。

だからと言って、人間同士の対局に意味が無いとは思わない。人間同士だからこそ起こる妙手とかミスとか、そういうのが面白いのですよ。
もちろん、今回のポナンザのような「完璧な寄せ」というのも凄いとは思うけど、「そりゃあコンピュータなんだから当然でしょ」ぐらいにしか思わない。

というわけで、今後もプロ棋士の対局は見続けたいと思います。