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棋聖戦第1局。

今日は棋聖戦第1局。
昨年までで9連覇中の羽生棋聖に斎藤七段が挑む五番勝負である。
斎藤七段は24歳の若手で、タイトル戦初挑戦。2015・16年度の勝率は全棋士の中でトップという実力の持ち主である。
ここ2年は「羽生に20代の若手(2015年は豊島八段、2016年は永瀬六段)が挑んで返り討ちに遭う」という結果に終わっているが、今年も「羽生vs20代棋士」という形になった。

その第1局は羽生の勝利。

昭和の頃を思わせる相矢倉から、お互いに激しく攻め合い、終盤では斎藤が怒涛の攻めを見せるが、羽生がギリギリのところで凌ぎ切った。
個人的にはすっごく面白い将棋だった。昔からの将棋ファンにしてみれば、懐かしい戦型からの激しい殴り合いというのは実にエンターテイメント性溢れる将棋です。
こういう将棋をタイトル戦でやってくれるのが羽生だよなあ、とか思ったり。

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