白鵬。

今週、うちの会社で話題になっていたのが、「うちの会社の株価が上がりまくっている」ということ。
今週初めが８４０円台だったのが、今日の終値は９３０円台。さらに言えば、今月初めは８００円を少し超えたぐらいだったし、５月の初めは６５０円くらいだった。
今夜は会社の総務の後輩女性と飲みに行ったのだが、外線で「おたくの会社の株価が上がっているが、何かあったのですか？」と問い合わせがあったらしい（笑）。
ほんと、いったい何が起きているのだろうか・・・。

まあそれはさておき。
今日は、横綱・白鵬が史上最多の１０４８勝目を挙げた。
これは凄いと思う。

・・・思うのだけど、白鵬はある意味「悲運の大横綱」だと思う。
なぜそう思うかというと、「あまりにライバルに恵まれなさ過ぎた」から。
最大のライバルであった朝青龍がいろいろあって引退してから、実力で白鵬と渡り合えた力士はほとんどいなかった気がする（日馬富士とかは白鵬がケガをしていて本調子ではない時にようやく勝てた印象）。

「ライバル不在の横綱」という点では千代の富士も似たようなものだが、千代の富士は「小柄な千代の富士が、大きい力士（小錦や大乃国）をぶっ飛ばす」というのが見ていて楽しかった。
白鵬はそういうのも無いからなあ・・・。大一番で変化するような横綱だし。

そんなわけで、史上最多勝を凄いと思いつつ、どこか盛り上がれない自分がいます。