王位戦開幕。
今日は王位戦第1局2日目。
羽生王位に菅井七段が挑む七番勝負である。
菅井は25歳で、初のタイトル挑戦。菅井も20代の有望株の一人だが、最近は20代のタイトル挑戦が増えているなあと感じる。ようやく世代交代が進んできたということなのだろうか。
その第1局は菅井が勝利。
後手番の菅井の角交換振り飛車から、両者共に穴熊に組んでゆったりとした展開に。
難解な中盤~終盤だったが、羽生に疑問手が続いて菅井が一気に寄せ切った。羽生にしてはイマイチな将棋だったと思う。
というわけで、菅井が後手番で第1局を制した。
正直、「菅井ではまだ厳しいのでは」と思っていたが、この勝利で勢いに乗るかもしれない。
面白い王位戦になりそうです。
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