棋聖戦第4局。
昨日書いたセレクトセールだが、ネット配信されていることを知って昼休みに見ていたのだが(←会社で見るなよ)、ディープインパクト×イルーシヴウェーヴ(母はフランスG1勝ち馬)の牡馬が激しく競られて、最終的には5億8千万円で落札。
1千万円単位でポンポン上がっていくのを笑いながら見ました。
ちなみに落札者は「アドマイヤ」でおなじみの近藤利一氏。
・・・大コケしねえかなあ・・・(笑)。
さて今日は棋聖戦第4局。
羽生棋聖が勝って防衛するか、斎藤七段挑戦者が勝って奪取に逆王手をかけるかという一局。
結果は羽生の勝利。
先手番の羽生が横歩取り(という戦法名です)を採用し、序盤でのうまい指し回しで優勢に。その後もじわじわと攻め、終盤に一気の寄せがあるのは見逃したが、危なげなく勝ち切った。
まあ、最後は少しもたついたが羽生がうまく指した一局だったと思う。
これで羽生は棋聖戦10連覇。まだまだ若手の台頭は許さない、というところか。
ただ、斎藤も決して「完敗」ではなかったと思う。もう少し経験を積めば、と思わせる棋聖戦だった。
ちなみに、斎藤は9月から始まる王座戦(これもタイトル保持者は羽生)の挑戦者決定トーナメントで準決勝まで進んでいる。リターンマッチの機会はすぐ訪れるかも。
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