棋聖戦第３局。

今日は父の新盆。
少し早いけれど、嫁さんの里帰りを考慮して早めに設定したのですよ。
お経を読んでもらい、墓参りをして、父も通っていた中華料理屋さんで昼食をとって終了。
次は一周忌か・・・。やることが多くて面倒です。て言うか、相続もまだ終わってないからなあ・・・。
ところで、昼食の席上で甥っ子たち（兄の息子二人）の生態が面白すぎることがわかったのだが、それはまたそのうち書きます。

今日は棋聖戦。
羽生棋聖が勝って３連勝でストレート防衛を決めるか、斎藤七段挑戦者が勝って巻き返すかという一局。

勝ったのは斎藤。

後手番の羽生がまさかの藤井システム（話題の藤井四段ではなく、藤井猛九段が考案してかつて大流行した戦型）を採用して、斎藤の居飛車穴熊と対決。
お互いに飛車・角を捌いて迎えた終盤、羽生の攻めが少し強引過ぎたか、直後に斎藤のカウンターが炸裂してそのまま斎藤が勝利した。
個人的には好きな戦型での対局だったのでとても面白かった。最近は「力戦の相掛かり」が多いが、こういうクラシカルな戦型も見たいのですよ。

というわけで斎藤が１勝を返して１勝２敗とした。
羽生が有利なことには変わらないが（羽生はあと１勝で防衛）、もう少し粘りを見せて欲しいところです。

さて、明日は竜王戦決勝トーナメントの佐々木五段ｖｓ藤井四段の注目の一局。
まあ、新記録の２９連勝も達成したので比較的どうでもいいと言えばどうでもいいのだが（笑）、せっかくａｂｅｍａＴＶで生中継してくれるというので、余裕があったら見ようと思います。