王座戦第３局。

まずは愚痴らせて欲しい。
今日は上期の決算業務に追われる一日だった。
今回から決算資料提出日が早まったのだが、どう考えても無茶なスケジュール。結局、精度の低い数字を夜遅くまで頑張って出したのだが、明日だったらだいぶ精度を上げられたはず。
バカな上層部がいると苦労するよ・・・。

さて昨日は王座戦第３局が行われた。
中村六段挑戦者が勝って３連勝で王座奪取を決めるか、羽生王座が勝って巻き返すかという一局。

結果は羽生の勝利。

角換わり（という戦法名です）から羽生が駒損しながらも仕掛け、難解な将棋に。終盤、中村が守り切る変化もあったようだが見つけられず、羽生がきっちり寄せ切った。
本局も見応えのある終盤戦だった。

これで中村の２勝１敗となり、王座奪取はお預け。
依然、中村が有利なことには変わりないが、もし次の第４局を羽生が制すると“逆王手”になるわけで、楽な気分ではないだろう。
ちょっと面白くなってきました。