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竜王戦第2局。

昨日書けなかった話は2つあるが、そのうちの一つ、J1第31節の東京vs清水@アイスタは0-0のドロー。
ハイライト動画を見ただけだが、「激しい雨の中で決定機をいくつか作られたがGK大久保やDF徳永のミラクルクリアで凌いだ」という試合。
一応、この試合で東京のJ1残留が確定したそうです(笑)。

昨日の話で書きたかったのは将棋の竜王戦第2局。
羽生棋聖挑戦者が勝って開幕2連勝とするか、渡辺竜王が勝って1勝1敗とするかという一局。

結果は羽生の勝利。

先手番の渡辺の矢倉に対し、羽生は雁木&右四間飛車で対抗。この「雁木&右四間飛車」の組み合わせは、私が高校生の頃に流行した戦法で、私もよく使っていたので懐かしく感じた。最近はこれがプロ棋士の間で流行しているというのだから面白い話である。
で、中盤で渡辺が手損している間に羽生が攻めの陣形を築き、一気に仕掛けて渡辺陣をぶっ潰し、そのまま押し切ってしまった。
羽生の完勝ではあるのだが、渡辺の指し回しにかなり疑問を感じた一局だった。

これで羽生が開幕2連勝。
竜王奪取に向けてまた一歩前進した。
次の第3局はすぐ行われ、今週末の4・5日。渡辺にとっては気持ちを立て直す暇も無く、厳しい展開だなあ・・・。

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