天皇賞(秋)の感想。
書きたいネタはいろいろあるが、夜も遅いので競馬の話だけ。
今日は天皇賞(秋)。
勝ったのは1番人気に応えてキタサンブラック。
スタートで出遅れたのには驚いたが、そこからじわじわポジションを上げ、4角では2番手の位置に。そして最内から一気に馬場の真ん中に持ち出て押し切りを狙う。
キタサンの直後からサトノクラウン(2着/2番人気)が迫るが、キタサンが素晴らしい粘りを見せてクビ差逃げ切った。
いや~~~、「キタサン強えええ」としか言いようがない。サトノが迫ってからの勝負根性は、“衰え説”を払拭するものだった。
ただ、今日の勝ち方はさすがに反動が出そう。次走のジャパンカップはまだ大丈夫かもしれないが、“鬼門の休み明け3戦目”となる有馬記念までお釣りが残るのだろうか。
2着のサトノクラウンは現役屈指の道悪巧者であることを改めて立証した。
フォア賞でサトノダイヤモンドが負けた頃から「サトノクラウンが行った方がよかったんじゃね?」と言われていたが、本当にそう思う。
キタサン&サトノクラウンで今年の凱旋門賞に行っていたら、違う結末もあったのではないかなあ・・・。
というわけで馬券は外れ。
キタサン以外に購入した馬がステファノス10着、ヤマカツエース11着、サトノアラジン18着ではどうにもならん。
て言うか。
3着のレインボーライン(13番人気)は昔からの競馬ファンなら買わなくてはいけない馬だった。
この馬の父ステイゴールド、母父フレンチデピュティは重巧者をよく輩出するが、さらに母母父は「伝説の重巧者」であるレインボーアンバー(1989年の不良馬場の弥生賞で大差勝ち)。
この血統を知っていただけに(以前、「レインボーラインは血統的に重巧者のはずだから買う」という予想を書いた記憶がある)、今日の馬場で買わなかったことは痛恨の極みである。
とりあえず、先週の菊花賞&今日の天皇賞(秋)の教訓として、「不良馬場の時は過去データは無視して、馬自身の重馬場の巧拙だけで予想した方がいい」ということを学びました。
これが役に立つ日が来るといいなあ・・・。
| 固定リンク
「競馬」カテゴリの記事
- セントウルSの感想(2024年)。(2024.09.08)
- セントウルSの予想(2024年)。(2024.09.07)
- 土曜日の札幌2歳Sの感想(2024年)。(2024.09.01)
- 札幌記念の感想(2024年)。(2024.08.18)
- 札幌記念の予想(2024年)。(2024.08.17)
コメント