ジャパンカップの感想。
今日はジャパンカップ@府中。
勝ったのは伏兵のシュヴァルグラン(5番人気)。
インでじっと脚を溜め、逃げるキタサンブラック(3着/1番人気)を直線で競り落として完勝。これまでG1では惜敗が続いたが、初のG1奪取を成し遂げた。
結果論だが、「前走・天皇賞(秋)組」が1・2着に入れなかったのを見ると、京都大賞典からここに直行したシュヴァルグラン陣営の作戦勝ちだったということだろう。
あと、デムーロ(兄)はもったいないことをしたとしか言いようがない(当初はシュヴァルグランに乗る予定だったが、サトノクラウン(10着/3番人気)に騎乗)。
さてシュヴァルグランだが、この後はどうするのだろう。今日みたいな先行策が取れるのであれば有馬記念でも面白いとは思うが。
↑にも書いたが、キタサンブラックは3着。
得意の叩き2戦目で負けたのを見ると「衰えたか・・・」とも思ったが、レース後の武豊のコメントによると落鉄していたらしい。それで3着なら負けて強しとも言えるのだが、次走は鬼門の「叩き3戦目」。強気で買う気はしないなあ。
軽視したレイデオロ(2番人気)は2着。
中団からよく伸びて、目標だったであろうキタサンは差し切ったわけだが、「不良馬場の天皇賞(秋)で激走して、今日のレースでは落鉄していたキタサン」に勝ったぐらいでは到底威張れない。弱くはないと思うけど。
期待していたレインボーライン(8番人気)は6着、ヤマカツエース(12番人気)は8着。
まあこんなものでしょう。
今から有馬記念の展望を書いておくが、今年は例年にも増して「フレッシュさ」が問われる気がする。要するに「秋のG1で疲弊していないか」ということ。
不良馬場の天皇賞(秋)&菊花賞や、厳しい流れだった今日のジャパンカップを使った馬のこれからの調整状況はよく見ておかないといけないだろう。
京都の京阪杯も、期待した◎ラインスピリット(12番人気)が6着に負けて外れ。
勝ち馬とは0.1秒差だったので結構惜しかったけど。
というわけで今日も全滅。11月はいいとこなかったなあ。
来週はチャンピオンズC@中京だが、ダート路線はよくわからん(て言うか真面目に見ていない)ので、たぶんお休みします。
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