有馬記念の感想。
今日は有馬記念@中山。
勝ったのは圧倒的1番人気に応えてキタサンブラック。
好スタートから先手を奪い、そのまま後続に詰め寄られることなく逃げ切った。
う~~~ん、強かったとは思うのだが、誰にも競りかけられることなく楽々逃げ切ったというのはどうよ、とも思う。
とりあえず、これで歴代最多タイのG1・7勝目達成&歴代賞金王となり、引退となった。
この後は種牡馬としての生活が始まるわけだが、どうなるのだろうか。ディープ産駒よりはパワー型の産駒が産まれる傾向が出そうだが、こればっかりはどうなるかわからん。
キタサンの引退についての感想は、気が向いたら(=ネタが無かったら)書きます。
2着には伏兵のクイーンズリング(8番人気)。
内枠を生かしてインでじっと構え、最後の直線で伸び、シュヴァルグラン(3着/3番人気)、スワーヴリチャード(4着/2番人気)との競り合いを制した。
インで脚を溜めたルメールの好騎乗・・・ではあるのだが、最後の直線で外に膨れて他の馬に迷惑をかけたのは後味が悪かった。
ただ、直線での斜行で最も酷かったのはスワーヴに騎乗していたデムーロ(兄)。
インへの斜行でシュヴァルが軽く被害を受け、サクラアンプルール(16着/13番人気)は致命的な被害を受けた。サクラはあのまま真っ直ぐ走れていれば2~3着争いできたと思うんだよなあ・・・。
最後に、穴馬として最も期待した◎ヤマカツエース(6番人気)は10着。
先行策で3番手を進んだのには驚いたが、結果として慣れない競馬のせいでボロ負け。
でも「勝ちに行く」つもりで乗ったのだろうから文句は言わない。4角ではキタサン、ヤマカツ、クイーンズ、サクラが前目にいたので、かなりワクワクしたわけだし。
というわけで馬券は馬連31.7倍を当ててわずかにプラス。
スワーヴが3着だったら3連複と、クイーンズとのワイドが当たって大幅プラスだったのだけど・・・と思ったが、よく考えたらスワーヴはシュヴァルに迷惑をかけたので、降着処分になっていたのかも。
まあ、なんにせよ「有馬を当てた」というのは嬉しいです。
さて、例年ならこれで今年の中央競馬は終わりとなるわけだが、今年はまだ28日(木)にホープフルSが残っている。
ここにはPOGで持っているフラットレー&ナスノシンフォニーが出走する。
今年最後の勝負はここになります。
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