ＪＲＡ賞。

今日は特に何も無い一日だったので、昨日発表されたＪＲＡ賞についての感想を。

毎年あることだが、「なぜにこの馬に一票を投じたんだ？」という投票が今年もあった（ＪＲＡ賞は競馬記者や評論家などによる投票）。
これについて５ちゃんでいろんな意見が飛んでいる。

特に物議をかもしているのは「年度代表馬：オジュウチョウサン ３票」と「最優秀障害馬：該当馬なし １票」。
オジュウチョウサンは、昨年の障害Ｇ１・２勝を含む４戦４勝の馬。
「この馬を『年度代表馬』に推す記者」と、「この馬を『最優秀障害馬』に推さない記者」が叩かれている、という話である。

以下はあくまで私個人の感想です。
そして、私は「障害レース」は全く見ないし馬券も買わない人間です。

まず、年度代表馬に障害馬というのは「あり得ない」。
障害レースは「平地でダメな馬の救済措置」というのが私の考えで、正直なところ廃止したって構わないとすら思っている。
そんなのを「昨年の平地Ｇ１を４勝したキタサンブラックより上に見る」こと自体、失礼だと思う。

次に「最優秀障害馬：該当なし」というのは、「あり得ない」とは思うが気持ちはわからないでもない。
私みたいに「障害レースは全く見ない」という人であれば、「選びようが無い」と思うのですよ。「競馬関係者なら見ろよ」とも思うけど。

まあ、こういうひねくれた投票をする人は、「どうせ○○が受賞するのだから、自分ひとりが変な投票をしても大丈夫だろう」ぐらいに思っているのだろう。
「全体で５票以下しか投票されなかった馬に投票した人は、翌年の投票権を失う」ぐらいのことをしないと、こういうのは無くならないだろうなあ。