平山引退。
夕方になって知って思わず「えっ!」と声が出た話。
2016年まで東京に在籍し、昨年から仙台に所属していたFW平山が引退することになった。
平山は190センチの長身を生かしたプレーで高校時代から活躍。その後、筑波大→ヘラクレス(オランダ)と渡ってから2006年に突然東京に加入した。
これはめちゃくちゃ驚いたし、「あの平山が東京に!?」とすっごく嬉しかったのを覚えている。ただ、その後は活躍したりしなかったりで成績が安定せず、ちょっと残念だった。
しかし、2014年にフィッカデンティ監督が就任してからは好調をキープしていて、「ついに本格化したか」と思った矢先、浦和戦でDF森脇に悪質なタックルを受けて足首骨折。
結局、このケガの影響が後々まで響き、今回の引退に繋がったのだと思う。
ほんと、一言で言えば「惜しい選手」だった。
才能だけで言えば、これまでの日本人FWの中では屈指だったと思う。
これだけは強く言いたいが、平山の強みは「ヘディングだけ」ではなく、足元の上手さを生かしたポストプレーこそが平山の強みだった。
東京という“ぬるい環境”でなく、もっと厳しいチームでサッカーができたら、もっと凄いFWになれたはず。本当に悔やまれる。
あと↑にも書いたが、森脇のタックルだけは今でも許せない。あれ、森脇本人も「冷静さを欠いていた」と、半分故意だったことを認めてるからなあ・・・。
さて、平山はこの後どうするのだろうか。
個人的には東京に戻ってきて、何らかの形で関わって欲しいなあ。
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