王将戦第3局。
さて、昨日は王将戦第3局の2日目だった。
このこと自体は知っていたが、昨晩はあまりに眠くて感想を書く気がしなかったので、今日書く。
ここまで久保王将vs豊島八段挑戦者の対戦成績は1勝1敗で、勝った方が一歩リードするという一局。
勝ったのは久保。
相振り飛車から後手番の豊島が猛攻を仕掛けるが久保が巧みに凌ぎ、そこからカウンターで攻め込むと一気に攻め潰した。
豊島が飛車を成り込んだ時点では「これは豊島が攻め潰すだろう」と思ったが、そこをきっちり凌いだ久保の受けが見事だった。
「豊島が攻めまくるが、打ち歩詰め(歩を打って詰ますのは反則)になる為攻め切れず」という場面は、なかなかカッコ良かった。
これで久保が2勝1敗と一歩リード。
久保はA級順位戦(=名人挑戦者リーグ)でも首位タイと好調(まあ、もう一人の首位は豊島なのだが)だし、このまま防衛まで突っ走ってしまうのだろうか。
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