今週の「トマトイプーのリコピン」を読んで。

今日も特に何も無い一日。
最近は将棋のタイトル戦も土日に行うことが多いので（先週末は王将戦、今週末は棋王戦第１局）、平日に書くネタがなかなか無いなあと思う今日この頃。

今週の「ジャンプ」の話でも。
「連載が再開された『HUNTER × HUNTER』のセリフが多過ぎるんだよ」という話ではなく（でも実際多過ぎると感じる）、「トマトイプーのリコピン」というギャグ漫画の話を。

この漫画は、ギャグ漫画ではあるのだが社会風刺的なネタも入れていて、今の「ジャンプ」の中では一番好きな作品である。
で、今週のネタは、簡単に言えば「漫画家って大変な職業だよね」という話と「漫画の違法サイトは滅びろ」という話だった。
個人的には、後半のネタは「よく言ってくれた」と思った。
まあ、こんなマイナーな漫画で言っても、というのはあるかもしれないが、「ジャンプ」誌上で違法サイトを批判したということに意義があると思う。

一応書くが、私はこの手の「漫画が無料で読める違法サイト」は見たことが無い。
そりゃあ、気にならないと言ったら嘘ですよ。
「無料で漫画が読める公式サイト」はたくさん見ているのだから、「無料で漫画を読みたい」という思いはあります。献血に行って、無料で漫画読むのも好きだし。
でも、「違法サイトに手を出してまで読む」というのは違うと思う。人として、その一線は越えてはいけない。

とは言っても、こういう違法サイトは無くならないのだろうなあ・・・。
「トマトイプー」でも作中のキャラに言わせていたが、「アプリのガチャには課金するのに、漫画を読むのに１円も落とさないのはなぜ？」というのは本当にそう思います。