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中山記念と阪急杯の感想。

まずは今日の話。
今日は中山記念@中山と阪急杯@阪神。

中山記念を制したのはウインブライト(2番人気)。
マルターズアポジー(3着/6番人気)が大きく逃げるが、4角でぶっ潰しに行き、直線で粘る先行勢を競り落とした。
やってる競馬は中山金杯(2着)と変わらないが、今回は1800mに短縮された分勝ち切れた、という感じ。この馬のベストは1800mで、坂が無いコースなら2000mでも大丈夫、ぐらいに思っておけばよさそう。

期待した◎アエロリット(5番人気)は2着。
マルターズから少し離れた2番手を追走したが、4角で勝ち馬にあっさり交わされ、このまま馬群に沈むのか・・・と思ったらそこからじわじわ伸び、ゴール直前で2着に差し切った。
4ヶ月の休み明け&馬体重+18kgでこの競馬ができるのなら、今後も充分戦えそう。
今春はヴィクトリアマイルを目標にすると思うが、リスグラシューとの対決が楽しみです。

阪急杯を制したのは伏兵のダイアナヘイロー(7番人気)。
スタートは普通だったが、二の脚でハナを奪い、レースの主導権を握る。すると直線でも逃げ脚は衰えず、最後はモズアスコット(2着/1番人気)、レッドファルクス(3着/2番人気)の猛追をクビ差凌ぎ切った。
ほんと、武豊が逃げると誰も競り潰しに行かないよなあ・・・。まあ、この馬が1400mで逃げ切れると誰も思わなかったからなんだろうけど。
高松宮記念へのステップ、という意味では、この先行有利の展開を追い込んで2・3着にした2頭が本番では怖い。誰でもそう思う、という話だけど。

今日の馬券は、アエロリットの複勝(2.7倍)を当てたおかげでちょいマイナスで済んだ。まだ、2018年はプラス収支です(笑)。
来週は土曜日にチューリップ賞、日曜日に弥生賞と、クラシックに向けての重要なステップレースが行われる。
ただ、どちらも堅そうなんだよなあ・・・。特に弥生賞は上位人気3頭でどうしようもない気がする。他の馬でなんとかならないか、1週間考えるとします。

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