王将戦第6局。
今度は担当者の人も含めての本部全体の飲み会。
先週の飲み会よりは楽しかった。だいぶ飲んだので、家に帰ってからこのブログを書く元気も残っておらず、とっとと寝てしまった。
ちょっとモヤっとしたのは、私は一番最後に店に入ったのだが、空いている席が本部長の前だけだったということ。本部長、慕われてねえなあと思いました(涙)。
今日は王将戦第6局2日目。
久保王将が勝って防衛を決めるか、豊島八段挑戦者が勝って奪取に逆王手をかけるかという一局。
勝ったのは久保。
今回の王将戦は相振り飛車が続いていたが、今回は先手の豊島が居飛車&左美濃、後手の久保が中飛車に組んだ。
面白かったのは、序盤の「豊島が角を打つ→久保が角を合わせる→豊島が角で取る」というのを繰り返す手順。これ、単純に豊島が一手損しているのだが、久保に一手指させることで「久保が組みたい陣形に組ませない」という高等戦術。なかなか面白い試みだと思った。
ただ、中盤からは久保が巧みに駒を捌いて駒得となり、そこからじわじわ優位を広げて押し切った。終わってみれば久保の快勝だった。
これで久保が4勝2敗となり王将防衛。
豊島の初タイトルはまたもお預けとなった。
豊島は名人挑戦プレーオフで怒涛の3人抜きを決め、後は羽生竜王、稲葉八段を負かせば名人に挑戦できるのだが、そこまで体力が残るのだろうか・・・。
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