金鯱賞とフィリーズレビューの感想。

今日は３月１１日。
東日本大震災からちょうど７年が経った。今でもあの地震の激しさは忘れられない。
まあ、その時は東京にいたので津波の被害とかは無かったわけだが、それでも「激しい地震だと思った」のは事実。
ただ、もしも今東京に大地震が起きたとしても、何の備えもしていないなあ、とは思ってしまう。今は家族がいるので、少しは考えておかねば、とは思うのだけど。

さて今日の競馬は（←唐突すぎる）金鯱賞＠中京とフィリーズレビュー＠阪神。

金鯱賞を制したのは圧倒的１番人気に応えてスワーヴリチャード。
今日は向こう正面で前目に取りついて、４角では２番手。逃げるサトノノブレス（２着／８番人気）を競り落とすのに少し苦労したが、最後はしっかり抜け出した。
まあ、休み明けならこんなものという気もするが、得意の左回り（て言うかこの馬は「右回りが苦手」）で「サトノノブレスに半馬身差」というのはちょっと評価しづらい。
この後は大阪杯に向かうだろうし上位人気になるだろうが、◎にするのは何か違う気がする。
人気の一角だったサトノダイヤモンド（２番人気）は３着。
メンバー中最速の末脚で追い込んでいるが、もう少し前目につけられなかったのか？とは思う。昨秋の凱旋門賞惨敗からの一戦と思えばこんなものなのかもしれないが、こちらもモヤモヤ感が残る。
期待した◎ヤマカツエース（３番人気）は４着。
絶好の３番手から全く伸びないのだから、これは「衰え」なのだろう。
最後に、↑にも書いたがサトノノブレスが２着。
・・・ＰＯＧで持っていて、ずっと買っていた馬だったが今日は買えなかった・・・。鞍上の幸の積極策が功を奏したのは事実だが、一瞬勝つまでありそうだったのには驚いた。もう、次からは人気になるだろうからうま味は無いだろう。

フィリーズレビューを制したのは伏兵のリバティハイツ（８番人気）。
中団から外目を伸びて先行勢をまとめて差し切った。
前半３ハロンが３３秒７というハイペースがよかったのかもしれないが、いい勝ち方だったと思う。桜花賞でどうこうとは思わないが。
今日の出走メンバーで、桜花賞でも気になるのは２着のアンコールプリュ。
メンバー中、最速の上がりで追い込んでの２着だったが、これもいい末脚だった。桜花賞に強いディープインパクト産駒だし、人気にならないなら買いたい。
期待した◎コーディエライト（７番人気）は１５着。
先行すらできなかったのには驚いた。単に脚が遅いのだろう。

というわけで今日はいいところ無し。こういう週もあります。

来週は土曜日にフラワーＣ＠中山とファルコンＳ＠中京、日曜日はスプリングＳ＠中山と阪神大賞典＠阪神。
個人的に注目しまくっているのはスプリングＳ。ここにはＰＯＧで持っているステルヴィオが朝日杯（２着）以来の休み明けで出走する。もちろん◎です。今週、きっちり調整してくれることを祈ります。