ハリルホジッチ解任。

今朝、通勤電車の中で知って思わず「えっ！？」と声が出そうになり、午後になって確定した話。

「ハリル監督後任に「マイアミの奇跡」西野朗氏が決定」

日本代表監督のハリルホジッチが解任され、後任に柏やガンバを率いた西野が就任することになった。

呆れた、というのが率直な感想。
解任するならもっと早くするべきだった。サッカー協会の無能どもの使えなさもここに極まったという感じ。
本番まであと２ヶ月の現状で解任しても、後釜の監督にしてみればほぼ何も教え込めないと思う。まあ西野に何を教えられるかは知らんが（笑）。

ハリルホジッチは、前監督のアギーレにいろいろ問題が発覚した後で急遽来てもらった監督であり、かなりのグダグダっぷりを見せながらもＷ杯出場権を獲得したことは感謝したい。
ただ、１ｖｓ１の“デュエル”を重視したり、縦に速いサッカーを目指しすぎたあたりは「日本に合わないサッカーしか教えられない、“引き出しの少ない監督”」だったという印象だった。
別に「縦に速いサッカー」が悪いとは言わないが、それと遅攻を合わせないと意味無いよなあ、とは思っていた。そういう「戦術面での不満」は選手たちも持っていたようで、それがこの解任劇に繋がったようですな。

さて、個人的には今回の解任劇に対する恨みつらみを週刊文春あたりにブチまけて欲しい。別に海外メディアでも構わないが、「サッカー協会がどれだけダメなのか」を公にして欲しいのですよ。
でも、そんなことしたら自分の再就職ができなくなるからやらないかな、さすがに。