名人戦の前に棋聖戦第2局の話。
結局外れてしまった第1015回minitoto(A組)だが、配当はなんと51,570円。
minitotoの選択肢は243通り(5試合で勝ち・引き分け・負けのどれかを予想するので、3の5乗)なのだが、全通り買っても倍以上の配当になるという「大波乱」の結果だったことがよくわかる。アルゼンチンがアイスランドに引き分けたのと、日本がコロンビアに勝ったのが大波乱の理由なのは言うまでもない。
ついでに書くと、minitotoのB組の方も配当は16,738円と波乱になった。これもドイツがメキシコに負けたのと、ブラジルがスイスに引き分けたから。
う~む、minitotoですらこんなに難しいのか・・・。
話は変わって。
今日は名人戦第6局2日目。
佐藤名人が勝って名人防衛を果たすか、羽生竜王・棋聖挑戦者が勝って名人奪取に逆王手をかけるかという一局。
で、これを書いている現時点ではまだまだ中盤戦でどっちが有利かどうかもわからない状況。長い将棋になりそうである。
というわけで、なかなか書く機会が無かった棋聖戦第2局(先週の土曜日)の話を。
豊島八段挑戦者が勝って、棋聖奪取に王手をかけるか、羽生棋聖が勝って1勝1敗のタイにするかという一局。
結果は羽生の勝利。
変則的な相居飛車から羽生が強引に攻めて行き、終盤で豊島がきっちり受けるべきところを攻め合いに行ってしまった為に羽生にぶっ潰されて終了。完全に豊島の「うっかり負け」だった。こういう見落としするんだねえ・・・。
というわけでこれで1勝1敗となり、改めて三番勝負の形に。
こういう「ミスでの負け」って引きずる人は引きずるのだが、豊島はどうなのだろうか。
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