« グループリーグ突破をかけた戦い。 | トップページ | ラジオNIKKEI賞とCBC賞の予想。 »

談合試合。

昨晩行われた、W杯グループリーグの日本vsポーランド。
結果はご存知の通り、0-1で負け。
しかし、コロンビアがセネガルに1-0で勝ったことで日本とセネガルは勝ち点・得失点差・総得点で並び、最後は「フェアプレーポイント」の差で日本がグループ2位となった。

日本戦の終盤は、「このまま0-1のままでも、コロンビアが勝ち切れば日本はグループリーグ突破できる」ことがわかっていたので、日本は何もしないで試合を終わらせた。まるで「談合」のような試合だった。
結果、コロンビアが逃げ切ってくれたので助かったが、セネガルが追い付いたらシャレになってなかった。

ただ、個人的には「負けを受け入れた」のは正しい選択だったと思う。
あれで「1-1にすれば自力で2位突破だから攻撃する」という選択をしたら、たぶんカウンターを食らって0-2にされて、3位に転落していたと思う。実際、それまでにもカウンターで大ピンチというのが何回もあったし。
この「負けを受け入れた」のは世界的には批判の的になっているらしいが、ルールに則ってやっているのだから文句を言われる筋合いは無い。まあ、「負けを受け入れる」のがフェアプレーなのか、と言われると疑問はあるが。

昨日の試合の収穫は「主力組の一部を休養させられたこと」「控え組を使うのはちょっと厳しいというのがわかったこと」だろう。
これができて、なおかつグループリーグ突破できたのだから文句は言わないでおく。

さて、決勝トーナメントの1回戦の対戦相手はベルギーとなった。
ベルギーはグループリーグで3戦3勝と文句無しの成績。かなり厳しい相手ではあるが、今大会では「サッカーに絶対は無い」ということを思い知らされまくってきたので、また“奇跡”を起こしてくれることを期待します。

|

« グループリーグ突破をかけた戦い。 | トップページ | ラジオNIKKEI賞とCBC賞の予想。 »

サッカー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 談合試合。:

« グループリーグ突破をかけた戦い。 | トップページ | ラジオNIKKEI賞とCBC賞の予想。 »