来週で「ドカベン」が完結するそうです。
今日の「まだやってたのか・・・」と思った話。
野球マンガの「ドカベン」シリーズが、来週の「チャンピオン」で完結すると報じられた。
これを聞いて「まだやってたのか・・・」と思った、という話である。
最初の「ドカベン」は1972年から連載スタート。私が産まれる前である(私は1973年産まれ)。
その「ドカベン」は主人公の山田が高3の春のセンバツで優勝するところで幕を閉じた。その後は「大甲子園」「プロ野球編」などで続き、現在連載されている「ドリームトーナメント編」でシリーズ終了ということになった。
最初の「ドカベン」は全巻(48巻)我が家にあった。
何度も読み直したので、ストーリーはほぼ覚えている・・・はず。だいたいは「山田がホームランを打って勝利」という、わかりやすいストーリーだった(笑)。
一番印象に残っている話は、2年夏の県予選のvs白新だろうか。
白新のエース不知火をなかなか攻略できず、唯一つかんだチャンスもスクイズ失敗でダブルプレー、かと思ったらその前に三塁ランナーの岩鬼がホームを踏んでいて、「岩鬼をアウト扱いにしなかった」ために得点が認められた、という話。ルールブックの盲点をついた話で、数年前の甲子園でリアルに起こったことでも話題になった。
こんな感じで、魔球とか必殺技は無いけれども、野球そのものの面白さを描いた作品だった。まあ、「山田がバットを振ればだいたいホームラン」というのは充分“必殺技”だったけれど(笑)。
こう書いているうちに、久々に読みたくなってきたなあ。
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