王座戦第１局。

今日は台風２１号が上陸ということで、うちの会社の大阪支社は「全員自宅待機」という処置。まあ、大阪方面は在来線を１０時に止めるということなので、妥当な判断ではある。
私はそんな中、１５時頃に日暮里方面へ外出。
打合せを１７時頃に終わらせて、とっとと直帰しました。日暮里から山手線に乗ったが、並行する京浜東北線は強風の影響でかなり遅れていた。そして２３時現在も凄まじい強風が吹いていて、とてもじゃないが窓を開けられない状況。
明日の朝には収まって欲しいなあ・・・。

さて今日は王座戦第１局。
中村王座（３０歳）ｖｓ斎藤七段挑戦者（２５歳）という、フレッシュなタイトル戦である。
どうでもいいが、「羽生が出場しない王座戦のタイトル戦」は１９９１年以来である（笑）。

その第１局は斎藤が勝利。

角換わり（という戦法名です）から先手番の斎藤が強引に攻めて、これが功を奏して優勢に。しかしそこから中村も持ち前の粘り腰を見せて難解な将棋になったが、斎藤が中村の反撃を凌いで逃げ切った。

お互いの勝利への執念を感じる、いい将棋だった。
今後の２局目以降も楽しませてもらえそうです。