スーツを間違えられた話。
解決した話を書く。
先週の話だが、仕事を終えて帰ろうとしたところ、
私が使っているハンガーに、上着が掛かっていなかった。
ええ、誰かに間違えて持って行かれたのですよ。
私のハンガーには名前が書いてあるし、ネクタイも一本引っ掛けてある。それでも間違えるアホがいたのである。
仕方がないので、「間違えて持って帰った人は声をかけて下さい」と張り紙をして、その日は上着を着ないで帰った。寒かったなあ(涙)。
しかし、その後も名乗り出る人は現れず、「間違えた人は気付いていないのかな・・・」と
思っていた。
ところが、昨日のこと。
みんなの上着が集まっているところをふと見ると、私の上着っぽいものが掛かっていた。「もしかしたらこっそり戻してくれたのかも?」と思い、一応張り紙をつけて昨日は帰宅した。
そして今日、張り紙はそのままだった。
家から持参したズボンと合わせて見ると、色・柄ともにぴったり。まず間違いなく私のものである。
というわけで、無事にスーツが戻ってきた。
それはいいのだが、間違えて持って帰った人は、せめて名乗り出てくれよとは思った。
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