竜王戦第6局。
今日は竜王戦第6局2日目。
羽生竜王が勝って竜王防衛を果たすか、広瀬八段挑戦者が勝って3勝3敗のタイに持ち込むかという一局。
勝ったのは広瀬。
相横歩取り(という戦法名です)になり、序盤から激しく大駒が動く展開に。
中盤では広瀬の2枚の龍と、羽生の馬と角の働きに大きい差が生じ、最後は広瀬が一気の攻めから寄せ切った。
終局は今日の12時7分と、めちゃくちゃ早く終わった。持ち時間は広瀬が3時間40分、羽生も2時間残っていた。
羽生は不利とされる「横歩取りの後手番」で試してみたい構想に踏みこんだのだろうけど、思いっ切り不発に終わった感じ。
まあ、「第6局に負けてもまだ大丈夫だし」というところなのだろう。そんな余裕があるのか、という話だが。
というわけで決着は最終局に持ち越された。
次の第7局で勝った方が防衛or奪取となる。
羽生から見れば、勝てば「タイトル獲得(&防衛)通算100期」であり、負ければ「無冠」となる、超大一番。
・・・なのだから、今回の第6局ももう少し“がっぷり四つ”で行ける将棋にすればいいのに・・・、と思うのだが、そういうことをしないのが羽生なのよね。
その第7局は来週の20・21日。
これは今からめちゃくちゃ楽しみです。
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