叡王戦第4局。
今日は私の46歳の誕生日。
だからと言って特に何があるわけでもなく。
これが「50歳の誕生日」なら少しは思うところもあるのだろうが、46歳というのは中途半端な年齢だなあとか思ったり。
他に何があったわけでもないので、先週末の話を。
土曜日に叡王戦第4局が行われた。
ここまで3連勝の永瀬七段挑戦者が勝ってタイトルを奪取するか、高見叡王が勝って意地を見せるかという一局。
結果は永瀬の勝利。
先手の高見の横歩取り(という戦法名です)から飛車角を交換し合う激しい流れに。中盤では高見が駒得して指し易そうに見えたのだが、気がついたら永瀬が高見陣に食いついて一気に寄せ切っていた。
毎局書いているが、叡王戦の中継サイトは解説が無いからどっちが有利かよくわからないんだよなあ・・・。
というわけで永瀬新叡王が誕生した。
まあ、永瀬は4年前に羽生相手の棋聖戦でフルセットの熱戦を演じていたぐらいで、今回の「初タイトル奪取」は遅いくらい。
永瀬は今年に入って絶好調で、順調に行けば夏の王位戦に挑戦してきてもおかしくない。今回のタイトル奪取がきっかけになって、爆発しそうな雰囲気はあります。
一方高見は残念な結果に終わった。これは実力の差なのかなあ・・・。高見は私と同じ「立教大学卒」なので応援していたのだけど。
ただ、高見はまだ25歳と若い。今回の敗戦を糧に、再びタイトル戦の舞台に戻って来ることを待つとします。
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