王位戦第3局。
今日は王位戦第3局2日目。
豊島王位(&名人)が勝って防衛に王手をかけるか、木村九段挑戦者が巻き返すかというのが一局。
結果は木村の勝利。
最近では珍しく相矢倉の形になり、豊島が攻めて木村が受ける展開に。
しかし、木村が逆に豊島の攻め駒を取りに行くと、豊島は一気に攻め込みに行くがこれが少し無理気味で木村に受け切られてしまう。その後は木村が反撃して寄せ切った。
木村の本質は「受け将棋」だが、本局は実に「木村らしい将棋」だった。いい勝ち方だったと思う。
逆に豊島は、そもそもなんで矢倉やったの?とは思った。先に2勝して余裕かましてみたのだろうか。
なんにせよ、これで豊島の2勝1敗となった。
木村としては、後手番で1勝返せたのは大きい。次の第4局は先手なので、2勝2敗のタイに持ち込めるチャンスである。
とりあえず、一方的な展開にはならなさそうで安心しました。
| 固定リンク
「将棋」カテゴリの記事
- 王座戦第2局。(2024.09.18)
- 棋士編入試験第1局。(2024.09.10)
- 王座戦第1局。(2024.09.04)
- 福間香奈妊娠ですって。(2024.08.30)
- 王位戦第5局。(2024.08.28)
コメント