竜王戦第1局。
最後に今日は竜王戦第1局2日目。
広瀬竜王に豊島名人が挑む七番勝負である。
ちなみに、将棋界の序列1位は竜王保持者、2位は名人保持者である。これ、意外と知られていない話。まあ、普通「名人が一番偉い」と思うよねえ。
さて、その第1局は豊島が勝利。
角換わりから先手番の豊島が桂捨ての攻めを見せた…かと思ったら広瀬がその桂馬を放置。豊島の攻めが空振りになってしまい、広瀬が優勢に。しかし豊島の粘りに広瀬が攻め方を誤ったのか、気がついたら豊島が優勢に。それでも最後は広瀬が怒涛の攻めを見せるがわずかに及ばず、豊島が逃げ切った。
豊島にしては珍しく「不利な状況から粘ったの逆転勝ち」。木村王位との10番勝負で粘りを身につけたのだろうか(笑)。
というわけでまずは豊島の勝利で開幕した。
ただ、広瀬もここでタイトルを失ったら「広瀬九段」に戻ってしまう。それは避けたいだろう。
第2局以降の巻き返しに期待したいと思います。
| 固定リンク
「将棋」カテゴリの記事
- 棋士編入試験第1局。(2024.09.10)
- 王座戦第1局。(2024.09.04)
- 福間香奈妊娠ですって。(2024.08.30)
- 王位戦第5局。(2024.08.28)
- アマチュア三段昇段。(2024.08.21)
コメント