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王将戦第4局。

今日はJリーグ開幕戦の湘南vs浦和@平塚が行われた。

というわけで、2020年のJリーグが始まった。楽しい一年になることを祈ります。
ちなみに今日の試合は3-2で浦和が勝った。つまらん。
さて、これより気になるのは王将戦第4局2日目。
渡辺王将(&棋王・棋聖)が勝って防衛に王手をかけるか、広瀬八段挑戦者が勝って2勝2敗のタイに持ち込むかという一局。
結果は広瀬の勝利。
後手番の渡辺が雁木(という囲いの名前です)に組んで積極的に仕掛けるが、攻めが軽く、広瀬に受け止められる。
そして広瀬が反撃して優勢になり、終盤で少し差が詰まったようにも見えたがきっちり勝ち切った。
渡辺は後手番の時は「負けて元々」的な将棋を指すことがあるが、今回はそういう感じに見えた。まあ、広瀬の研究を外す意味合いもあったとは思うが。
これで2勝2敗となり、改めて三番勝負の形に。
これは棋王戦と同じ形でもある。
叡王戦の挑戦権、棋王戦と王将戦の防衛戦と忙しい渡辺だが、3つとも勝ち切れるだろうか。

 

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